パン好きのみなさん、こんにちは!
美味しいパンに出会うとテンションが高めになってしまうのは私だけでしょうか。
パンの美味しさに目覚め、早20年。
美味しいパン屋情報を聞けば試さずにはいられないほどパン好きになってしまいました。
そこで本日はJR中央線武蔵境駅近くの人気ハード系パン屋パサージュアニヴォを紹介します!
こちらのお店、パサージュアニヴォは都内の有名どころのパン屋に負けない実力の持ち主で、私史上1位、2位を争うほど美味しいパン屋だと思っています。
東京都下でありながら行列ができることも珍しくない武蔵境の人気のお店、早速紹介していきます!
パサージュアニヴォとは
フランス語で踏切という意味のパサージュアニヴォ。
かつて踏切のあった交差点の脇に位置しています。
現在はJR中央線の高架化に伴い踏切はなくなってしまいましたが、踏切で立ち止まるようにお店にも立ち寄って欲しいという思いが込められているようです。
新潟県出身のオーナーさんは東京に出てきて近所のパン屋の味に感動し、自分でも作ってみたいという思いからパン職人になるべく名だたる有名店での修行を始めました。
四谷のPAUL、都内のサンジェルマン、久我山のラパン、そして本場フランスへ。
フランスでの修行中に伝統的な手法で作られるトラディショナル(バゲット)に感動したそうで、パサージュアニヴォのハードパンのルーツになったようです。
材料にもこだわり抜いてフランス産とカナダ産の小麦をブレンドすることにより、塩味と甘味のバランスが良く、小麦の味をしっかりと味わえるとのこと。
バターもフランス産の乳味の強いものを使用。
バゲットにはこれしかない、とこだわりのバターです。
フランスの伝統製法にならい、少ないイーストを長時間冷蔵発酵させて作るパンは絶品です。
夕方には売り切れ多数なので、お早めにどうぞ!
店舗情報
Passage a niveau パサージュアニヴォ
東京都武蔵野市境南町1-1-2-タイコービル1F
0422-32-2887
8:00~17:00
火・水曜日定休
https://www.instagram.com/passage_a_niveau/
おすすめパンTOP5
早速パサージュアニヴォのおすすめパンTOP5を紹介していきます!
パサージュアニヴォのパンはどれも本当に美味しいので、正直TOP5などと言わずに全部紹介したいくらいなんですが、この記事を読んで初めて行ってみようかな、と思ってくれたかたのためにまずはこれを買っておけば間違いない、という視点で紹介していきます!
第5位:ちびくり ¥340-
一辺7cmほどの食パン生地に栗の渋皮煮が一つとペースト状になったものが練り込まれています。
ハード系のパン屋さんだけあってこちらの食パン生地もしっかりとしていながらも硬すぎず、しっとりと口当たりは滑らかです。
栗の渋皮煮は甘すぎず小麦の旨みを邪魔しないくらいのちょうど良い甘さ、耳の部分まで美味しいので是非試して欲しい一品です!
ちびくりの美味しい食べ方は
おすすめはぜひほうじ茶と一緒に!こちらのちびくり、見た目は小さいのですが結構ボリュームがあるのです。
小腹が空いた時、ちょっと一息つきたい時など是非ご賞味ください。
お好みで軽くトーストしたり、最後に少しだけバターをのせて味変しても。
個人的には味変する前に食べ切ってしまうのですがね!
第4位:きのこのエピ ¥260-
実はこのきのこのエピ、今回初めていただきました。
結構通っている方だと思うのですが、季節の新商品かもしれませんね。お味はズバリ大人の味!とっても美味しいです。
エピとはフランス語で「麦の穂」という意味でその名の通り、むぎの穂のようなフォルムで、手でちぎって食べられるようになっています。
ベーコンやチーズが入っているものはよく見かけますね。
パサージュアニヴォの中では珍しいお惣菜系のパンです。
バゲット生地の中にきのこ(エリンギ)が入っていて、ちょうど良い塩気とハーブがきのこの旨みを引き立てます。
きのこのエピの美味しい食べ方は
是非ワインと一緒にどうぞ。
少し温めるとハーブの香りが立ってさらに美味しいです。
割としっかり目にお味がついているのでワインがすすみます。
オリーブを少しトッピングしてもおいしそうです!
手でちぎりながら食べられるのでホームパーティーにも喜ばれそうです。
こちらの商品、控えめなサイズなのですが、個人的にはもっと大きなサイズで作ってくれたらと願わずにはいられません。
第3位:クロワッサン ¥260-
表面はパリパリでありながら中はどちらかというとどっしり、ボリュームがあって食べ応えのあるクロワッサンです。
パリパリしているだけのクロワッサンではなく甘味があって、バターの風味を十分に味わえるのにベタつかない、上品でありながらしっかりと存在感のあるパンとでも言うのでしょうか。
これ一つとコーヒーでおしゃれな朝食になりますね!
クロワッサンの美味しい食べ方は
クロワッサンそのものが美味しすぎて美味しい食べ方と言っておきながら、すみません、そのままが一番美味しいと思っています。
暖かい方がお好みの方は軽くトーストしても良いのですが、温めるとややオイリーになるので個人的にはそのままがおすすめです。
私はクロワッサンとコーヒーの組み合わせが好きで、時間のある週末の朝は丁寧な暮らし風を味わうためにこんな小洒落た組み合わせの朝食を取ることがあります。
260円で気分良く1日をスタートできるなんて超お得じゃないですか!
近頃は2歳の息子に邪魔をされて優雅な朝食は難しいのですが、パサージュアニヴォのクロワッサンを食べるなら朝購入して朝食で食べるのをおすすめします。
繊細なパンなので持ち帰る時はくれぐれもお気をつけて!
第2位:ミルクチコリ ¥330-
午後の早い時間には売り切れているほどの大人気商品です!
チコリ茶を生地に練り込んで焼いたソフトなフランスパンに胡椒入りのミルククリームがサンドされています。
これが絶品。
パサージュアニヴォのパンの中では柔らかめの生地でチコリ茶の風味でしょうか、やや香ばしい香りがします。
甘いミルククリームと合わせた時に甘さ負けしないように計算されたパンに仕上がっています。
ミルククリームに胡椒、私が知る限りこの組み合わせはここだけの味です!
この組み合わせどうなの?
と思われたあなた、是非お試しください!
ミルククリームの美味しさそのままに、ほのかに感じる控えめな胡椒、それでいてアクセントになっている素晴らしい組み合わせです。
ミルクチコリの美味しい食べ方は
自宅に持ち帰って紅茶と一緒に。
またはガブリといけるので、晴れている日は公園でおやつにも。
実はワインとも相性が抜群!
ただ甘いだけのミルクフランスではない、胡椒の力がこんな風に活躍するのですね。
お食事と一緒というよりは食前の軽いアペリティフや、デザート感覚で一口いただくのがおすすめです。
第1位:バゲット ¥350-
ハードパンの王様、バゲットが堂々の1位。
そもそも私がパサージュアニヴォのファンになったのはこのバゲットがきっかけなんです。
表面はカリッと、しっかりと硬く、中には美味しいバゲットの証である気泡がたっぷり。
生地はもちっとしていて小麦の旨みたっぷりです。
まずは何もつけずに食べて欲しいおいしさです。
バゲットの美味しい食べ方は
バゲットの応用能力は高すぎて一つに絞ることはほぼ不可能なので、私の独断と偏見で美味しいと思う食べ方を紹介します。
朝食に食べるなら適当な長さにカットし、縦半分にスライス。
軽くトーストしてバターと蜂蜜をかけていただきます。
バゲットの旨味をしっかりと生かし、塩気と甘さがお互いを引き立てます。
ここでは表面がうっすら色付くくらいの軽めにトーストをおすすめします。
適度に温めることでカリッともちっとを堪能できます。
夕食や飲み会、パーティーなどで食べるなら、生ハムやオリーブ、ドライトマトやチーズを乗せたり、パスタのお供に。
合わせるものは無限です。
我が家はホームパーティーを時折するのですが、そんな時は適当な大きさにスライスして各々好きなようにトッピングしていただきます。
いわずもがな、ワインがすすむのでご注意を!
もし1本は食べきれないという場合は翌日にフレンチトーストにするか、冷凍保存がおすすめです。
適当な大きさにカットしてからラップでくるんでジッパー付きの袋などに入れて冷凍します。
食べる時はレンジで少し温めた後にトースターで表面をカリッと。
当日中の美味しいうちに冷凍するのがポイントです!
まとめ
今回は武蔵境の人気ハード系パン屋パサージュアニヴォをレビューしましたがいかがでしたか!
おすすめのパンを5種類紹介しましたが、正直どれも美味しいので本当に迷いました。
ついつい買い過ぎてしまってパンだらけになってしまったり。
私と同じように買い過ぎてしまった方、冷凍しても美味しくいただけますのでご安心を。
また、お友達のお家に遊びに行く時のお土産に困ったりしませんか?
そんなとき私はこちらのパンを持っていくことにしています。
かしこまり過ぎず、カジュアルな感じだけれども、大好きなお店のパンだからどうぞ!
といって渡すと大抵は喜ばれます。
美味しいものを誰かとシェアするのって、美味しさが倍増するんです!
皆さんもぜひ一度この味を試してみてくださいね!
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