2023年後期の朝ドラ「ブギウギ」が10月2日にいよいよ始まりますね。
「東京ブギウギ」や「買い物ブギー」などで知られる戦後の大スター笠置シヅ子さんがモデルとあって、踊りや音楽がいっぱいのにぎやかな朝ドラになるのではと期待されています!
主演は女優の趣里さん。
高い演技力とバレエの経験をお持ちで歌や踊りが大好き、笑顔を絶やさないヒロイン鈴子役がぴったりですね!
物語の舞台は笠置シヅ子さんの出身地香川県をはじめ大阪、東京と移っていきます。
主なロケ地や撮影場所も予想されていますが、兵庫県や滋賀県、和歌山県でのロケ情報もあるため、各地を順番にみていきたいと思います。
ということで、今回は昭和の雰囲気あふれる「ブギウギ」のロケ地や舞台、撮影場所についてお伝えしていきます!
ブギウギ朝ドラのロケ地は?
まずは賑やかな雰囲気あふれるメインビジュアルのロケ地から。
つづいてロケ地予想もありますので、合わせて紹介していきます!
ブギウギ朝ドラのメインビジュアルのロケ地は?
昭和の雰囲気あふれるこのメインビジュアル、ロケ地はズバリ兵庫県加古川市のニッケ社宅群です!
ニッケ社宅群:加古川市加古川町本町
ニッケ社宅群とは明治末期から昭和初期に日本毛織物株式会社(通称ニッケ)によって建てられた従業員用社宅群です。
一戸建て、平家または二階建て長屋・町屋風の木造建築の住宅群で、当時の階級に合わせて住宅があてがわれていたようで、バリエーションがあります。
明治時代に建てられた住宅がそのまま残っているってすごくないですか?
国宝建築とかではなく社宅、住宅がそのまま残っているんです。
まるで時間が止まったような場所なんですよね。
JR西日本山陽本線加古川駅から徒歩15分ほどというアクセスの良さもあって、建築愛好家からも人気が高い場所とのこと。
過去には映画やドラマの撮影、「火垂るの墓」や連続テレビ小説「マッサン」などの撮影にも使われています。
一部の愛好家の間では国宝並みに貴重な建物と言われているようですよ。
戦前からの貴重な建築群とあって人気が高い場所とはいえ、老朽化が進んでいるためいつ取り壊しになるかわからない状態のため、興味のある方はこの風景が見られるうちにぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ブギウギ朝ドラのロケ地予想も!
百済寺:滋賀県東近江市
こちらはニュースにもなっているのでご存知の方も多いと思います。
重要文化財である百済寺の本堂の濡れ縁で出演者10人がダンスを踊るシーンのリハーサル中、床板を支える木材が折れて床板20枚が沈み込むというアクシデントがありましたね。
百済寺に謝罪、その後ロケは中止されたと報道されていますが、リハーサル中のアクシデントということで撮影はその後どうなったのでしょうか。
公式サイトによると百済寺は西暦606年に聖徳太子によって創建されたという1400年以上の歴史を持つ近江国最古の寺院とされています。
注目のシーンだったのかもしれませんが、もしかしたら幻のダンスシーンとなってしまうかもしれませんね。
和歌山マリーナシティ(ポルトヨーロッパ):和歌山県和歌山市毛見1527
和歌山県南部に浮かぶリゾートアイランド和歌山マリーナシティの中にあるポルトヨーロッパはヨーロッパの街並みやアトラクションが楽しめるテーマパークです。
1940年代の町民のエキストラを募集されていたことから、こちらでの撮影も行われていたことがわかっています。
東京の大劇場前という設定の撮影ということで、笠置シヅ子さんは1938年に東京へ上京していることを考えると、戦前に旗揚げした松竹楽劇団の帝国劇場前のシーンか、戦後まさに東京ブギウギがヒットする日本劇場前のシーンあたりが予想されますね。
どんなシーンの撮影に使われたのかオンエアが楽しみですね!
その他にも今後のロケ地予想を見てみましょう!
讃岐相生駅:香川県東かがわ市南野823
香川県最東端にある無人駅です。
香川から大阪に上京するシーンで使われるのではないかと予想されています。
春日湯:大阪府大阪市旭区森小路1丁目7-16
ヒロインの鈴子が看板娘として働く大阪下町の銭湯はな湯のシーンで登場するのではないかと予想されています。
3月のクランクイン時にはNHK大阪のスタジオにて、はな湯のシーンを撮影と発表されていたので、スタジオでのセットと春日湯の浴室の組み合わせで撮影しているのではないかと予想します。
ちなみに定休日の水曜日は撮影場所として開放しているようですので、もしかしたら出入りをする撮影隊を見ることができるかもしれませんね。
中崎町周辺:大阪府大阪市北区中崎町
昭和の雰囲気が残る街並みです。
大阪で過ごす幼少期のシーンをこちらで撮影するのではないかと予想されています。
大阪松竹座:大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目9-19
OSK日本歌劇団(当時:大阪松竹楽劇部)が公演を行なっている劇場です。
大阪へ移り住んでからこの歌劇団に所属することになるわけですし、ロケ地としての確率はかなり高いと思われます。
現役の劇団員さんのドラマ出演も決まっていますので、歌や踊りも楽しみですね!
大森武蔵野苑:東京都小金井市東町5丁目7-15
鈴子と恋に落ちる青年の実家として予想が上がっています。
青年は吉本工業の創設者の息子とのことですし、裕福な家庭の青年と考えると可能性は高そうです。
こちらも映画やドラマの撮影などではお馴染みのロケ地です。
河野写真館:千葉県茂原市茂原547
青年との間に子どもを授かりますが、出産直前に青年は他界してしまいます。
わずか数日後に娘を出産というシーンで診療所として登場するのではないかと予想されています。
明治時代に創業したという老舗の写真館、古き良き時代の面影が感じられる素敵な建物です。
和田ハイツ:東京都中野区南台5丁目28-8
鈴子が出産後、娘と暮らすシーンでロケ地として選ばれるのではないかと予想されています。
母一人、子一人で切磋琢磨する鈴子が見られるかもしれませんね。
楽園:京都世田谷区北沢2丁目10-18
舞台を囲むように客席が配置されていて、距離が近いことで有名な小劇場です。
雰囲気たっぷりのステージに立つ鈴子の姿が見られるかもしれません。
ブギウギ朝ドラの舞台や撮影場所は?
ここだけの話、筆者は昭和生まれなんです。
といっても戦後とかではないのでブギウギの世代ではないのですが、昭和の雰囲気というのはどこか懐かしいんですよね。
ノスタルジックな雰囲気もみどころかな、と思っています。
ブギウギ朝ドラの舞台は香川?
出身地の香川から幼少期には大阪へ移り住み、OSK日本歌劇団(当時:大阪松竹楽劇部)に入団します。
その後東京へ上京しブギの女王と呼ばれ、スーパースターとして君臨するという笠置シヅ子さんの半生ですから、舞台は香川、大阪、東京と移っていくと思われます。
ブギウギ朝ドラの撮影場所は?
今回の朝ドラの制作はNHK大阪放送局が担当ということもあって、メインは大阪のスタジオになるのではないでしょうか。
香川、大阪、東京に加え、兵庫、滋賀、和歌山などのロケ地と合わせて進んでいくと予想されます。
まとめ
今回はブギウギ朝ドラのロケ地は?舞台や撮影場所を徹底調査!というタイトルでお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
目撃情報などをもとにまとめてみましたが、昭和の雰囲気あふれるロケ地、撮影場所でしたね。
舞台となる香川や大阪、東京、だけでなく各地で撮影が進んでいることもわかりました。
貴重な建築物も含まれていますのでロケ地巡りのほか、純粋に建築を楽しむといった訪れ方もおすすめです。
今後もロケ地などの情報が入り次第更新していきます。
2023年後期の朝ドラ「ブギウギ」は10月2日放送開始です!
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