今回は「光る君へロケ地京都はどこ?撮影場所や聖地ゆかりの地を徹底調査!」というタイトルでお伝えしていきます!
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」がもうすぐ始まりますね。
2024年の大河ドラマは平安時代の女性が主人公とあって、戦や城攻めなしのキラキラした世界の物語に期待している方も多いのではないでしょうか。
いったいどんな風に描かれるのか、期待しかありません!
気になるのはやっぱりロケ地じゃないですか?
5月に京都の平安神宮でクランクインしたという報道は記憶に新しいですよね。
そこで今回は舞台の中心となる京都の撮影場所や主人公紫式部のゆかりの地、聖地と言われる場所などを調査してみました!
また大河ドラマをより楽しむためには、時代背景や登場人物について予習しておくことをおすすめします!
とはいえ、自分で情報を探して、調べて・・・ちょっと面倒ですよね。
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光る君へロケ地京都はどこ?
2024年の大河ドラマ「光る君へ」は平安時代のキラキラした世界が物語の中心になるということで、やはりロケ地に関しても有名どころがくるのではないかな、と予想しています。
実際平安神宮でクランクインを迎えているとのこと、吉高由里子さん演じる美しい紫式部の姿が見れるのももうすぐです!
光る君へロケ地京都はどこ?
クランクインの場所となった平安神宮、平安遷都1100年を記念して1895年(明治28年)に創建された神社です。
有名すぎて知らない人はいないですね。
当時、都が京都から東京へと移り、衰退していくばかりの京都をなんとかしようと市民が立ち上がり古き良き京都を継承しようと復興事業の一つとして平安神宮が創建されました。
復興の象徴だったのですね。
主演の吉高由里子さんは初日の撮影について、平安時代にタイムリープしたような気持ちになったとおっしゃっています。
色鮮やかな映像も期待できそうですね!
794年の平安京遷都から明治維新までの間、天皇一家がお住まいになっていた場所ということで、紫式部にとっては藤原道長の娘、藤原彰子に仕えていたわけですからいわば職場ということになるのでしょうか。
一条天皇の中宮となった藤原彰子に仕えていたため京都御所同様、一条院にも出仕していたとされています。
京都御所の東側に位置する廬山寺は紫式部の曽祖父、権中納言藤原兼輔(堤中納言)が建てた邸宅(堤第)で、この邸宅で育ち、結婚生活を送り、一人娘の賢子を産み、五十九歳でなくなるまでこちらで過ごしたと言われています。
「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」などのほとんどをここで執筆したといわれています。
藤原家では女性が生まれると中宮や皇后になれるようにと、こちらの大原野神社に祈願し、その地位に着くことができた暁には美しい行列を整えて参拝していました。
藤原道長の長女明子が寛弘2年(1005)年に参拝した際には道長や紫式部もお供をしました。
紫式部も生涯この大原野神社を氏神と崇め、こよなく愛したといわれています。
大河ドラマの中でも描かれる可能性は高いのではないかと思われます。
きらびやかで美しい映像が目に浮かびますね。
放送に期待しましょう!
かつて雲林院境内にあった大徳寺塔頭の真珠庵に「紫式部産湯の井戸」があり、紫式部はこの周辺で生まれ育ったとされ、その名も雲林院の建つ紫野に由来するといわれています。
源氏物語にもこの雲林院が登場したり、晩年はここで過ごし墓所伝承地もこの近くにあるといわれているように、生涯にわたって親しんでいたようです。
光る君へロケ地目撃情報
2023年11月現在ではロケ地目撃情報はありませんでした。
情報が入り次第更新していきます!
光る君へ撮影場所や聖地ゆかりの地を紹介!
来年の大河ドラマ。光る君へ、楽しみですね。
— 京都女子旅部 (@kyoto_triptime) November 15, 2023
宇治川付近は人も少なめでゆったりできます。源氏物語の宇治十帖も好きです。私が中高のころは、女子は「あさきゆめみし」で古文を学んでいた気がする。#源氏物語 #宇治 #宇治十帖 #宇治川 #光る君へ #大河ドラマ #あさきゆめみし pic.twitter.com/xdSQGZHC6E
京都には紫式部や源氏物語に関する聖地やゆかりの地と呼ばれるところがたくさんありますので、興味のある場所へ訪ねていくのもおすすめです。
美しい風景と歴史を感じながらドラマとリンクさせていくのも楽しいですね。
光る君へ撮影場所は?
2024年の大河ドラマ「光る君へ」は戦や城攻めなどがないため、屋内の撮影が多くなることも予想されます。
例年の大河ドラマに比べるとスタジオ撮影が多くなることは理解できそうですね。
光る君へ聖地やゆかりの地を紹介!
藤原の道長の邸宅です。
もとは源雅信が建設したという邸宅で、娘の倫子と結婚した藤原道長が継承しました。
紫式部の邸宅廬山寺とも近く、藤原道長と紫式部の関係を象徴しているかのようですね。
度重なる火災で焼失しその度に再建されているものの、鎌倉時代には荒廃し現在は京都御苑の中に駒札が立っているだけとなっています。
紫式部が足繁く参拝し、人を待ちわびる歌を詠んだことから、縁結び、恋愛成就の名所をして知られるようになりました。
ほととぎす声まつほどは片岡のもりのしづくに立ちやぬれまし
「ほととぎすの声が聞こえると聞いてきたが、まだ時間がかかりそうなので朝露に濡れて思い人を待つ古歌のように片岡の杜で露に濡れていようか」
なんて素敵なんでしょう。
誰かに思いを寄せながら上賀茂神社を訪れてこんな素敵な歌を詠むなんて、やっぱりずば抜けた感性をお持ちだったのでしょうね。
こんなエピソードを聞くだけでもますますドラマに期待してしまいます!
もともと紫式部のお墓は雲林院の境内にあったようです。
紫式部が執筆した「源氏物語」が貴族の恋愛模様や愛欲を描いたことで人々を惑わせた、という理由で死後地獄行きになったといわれています。
そのため、地獄行きを不憫に思った源氏物語のファンによって小野篁卿墓の隣に移されました。
小野篁は生前からあの世とこの世を行き来できるとされており、閻魔大王に紫式部を地獄から救い出してもらえるようお願いし、式部を救ったとされています。
千本鳥居で知られる伏見稲荷大社ですが、観光名所としてご存知の方も多いと思います。
紫式部と同時期に活躍した清少納言の「枕草子」も超がつくほど有名ですね。
その「枕草子」の中に登場する伏見稲荷大社、清少納言も参詣したといわれています。
当時は参道の整備もされていない時代ですから、相当大変な参詣で涙を流していたともいわれています。
「光る君へ」ではファーストサマーウイカさんが清少納言を演じられます。
もしかしたらそんな場面も見れるかもしれませんね!
安倍晴明をお祀りしている神社です。
寛弘4(1007)年安倍晴明の偉業を讃え、一条天皇の命によってそのみたまを鎮めるために屋敷跡に社殿が設けられました。
陰陽師として6代もの天皇の側近として従えられ、数々の功績をたてたれます。
唐へ渡り、城刑山にて伯道仙人の神伝を受け継ぎ、帰国後は日本独特の陰陽道を確立したと言われています。
現在の日本の年中行事、暦術、占法なども確立したといわれ、興味深いスポットでもあります。
大河ドラマではユースケ・サンタマリアさんが安倍晴明を演じられます。
嵯峨天皇の離宮として造営され、天皇退位後嵯峨院となり、のちに皇女・正子内親王により大覚寺に改められました。
「源氏物語」では光源氏がこの嵯峨院で出家生活を送られたとされる場所です。
光源氏のモデルの一人と言われている源融(みなもとのとおる)は嵯峨天皇の皇子ということも関係しているのかもしれませんね。
大化2(646)年に宇治川に架けられた橋で日本三古橋の一つとされており、度重なる戦や洪水で壊れるたびに再建されてきました。
現在のものは1996年に改修されたもので平安時代を感じさせてくれるデザインになっているようです。
この宇治橋の西詰、夢浮橋ひろばに紫式部の銅像があります。
「源氏物語」は54帖からなる長編小説ですが、最後の10帖は宇治が舞台になっており宇治十帖と呼ばれています。
紫式部にとって宇治は大切な小説の最後を飾る思い入れの強い土地だったことが伺えますね。
初心者が源氏物語を知るためにはぴったりの場所です。
わかりやすく映像や模型を使ってあらすじが紹介されているので、難しいことは苦手・・・という方にもおすすめの場所です。
源氏物語のあらすじを知っていれば大河ドラマ「光る君へ」の楽しみ方も増えそうですよ!
まとめ
今回は「光る君へロケ地京都はどこ?撮影場所や聖地ゆかりの地を徹底調査!」というタイトルでお伝えしてきましたがいかがでしたか。
大河ドラマ2024「光る君へ」は平安時代のキラキラした世界が舞台とあって撮影場所も屋内が多くなるのではと予想されていますが、京都には紫式部や源氏物語にまつわる聖地やゆかりの地がたくさんありますので、これからロケ地情報がたくさん出てくると思われます。
情報があり次第更新していきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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